〜〜の流れをよくしよう
〜〜の流れが滞っているからダメですよetc.
こういうフレーズを聞くことがあります。
エネルギーの流れをよくしよう。
気の流れをよくしよう。
チャクラの流れをよくしよう。
オーラの流れをよくしよう。
いったい幾つの流れがあるのか?
そしてどこまで流れをよくすれば良いのか?
人それぞれ満ちているもの、足りてないものが違いますから、そもそも絶対的な一つの答えなどないのでしょう。
そしてまずは自身の目の前の現実を見てみましょう。
デスクの周囲は動きやすくなっていますか?
デスクの上は置きたいところにすぐに置けるスペースがありますか?
通勤ルートは適当ではなく最もスムーズな道を意識していますか?
通勤ルートはどの時間に出るとどれくらいの時間で到着する時間差をわかっていますか?
レジの支払いは何度もカバンからスマホから出したりするのではなく、ワンストップ、ノーステップで完了できていますか?
ガソリンスタンドに行ったら、後から来た人が先にさっさと終わって出ていったりしていませんか?
日常の自身の行動を振り返ってみると、そもそも流れを重視している人か、していない人かということがわかります。
日常でそのような生き方ができていない人に、物事をスムーズに進みやすくできる前提条件が揃っているとは到底思えません。
何らかの事情があって、手間で面倒なことをしなければならない事柄は誰しもいくつかはあるでしょう。けれどもそれ以外の出来ることに関しては、無駄なアクションに関しては、省いていくことがまずは最低限必要なことです。
なぜかやる気が起きない
なぜかやらなければならないのはわかっているけどからだも気持ちも動かない
そんな場合にそもそも一歩目の道が塞がれ、扉が閉められている場合があります。
そもそも勢いをつけようにもそこが通れないという。
飛行機だって助走がないと空は飛べません。
車だって加速しないと高速道路は走れません。
さっさと軌道に乗せて早く進めていくには、その助走期間と距離くらいはまず自力で整備してみることも大切です。目の前の現実で。